2011年04月01日

【あさイチ】放射線と健康について

あさイチ
2011/3/31on the air

ちゃんと知りたい放射線と健康と題して中川圭一さんに質問が寄せられた。

中川氏は京大学医学部附属病院
放射線科准教授である。

ここまで詳しくやっている番組は他には知らないので、
文字に書きおこしてみます。


甲状腺という言葉を聞いたとたん甲状腺がんとの関係はどうなんですか
と言われる方が多いんですが、どうですか?

はい。
甲状腺という臓器は甲状腺ホルモンを作るという事が仕事なんですね。
その為にヨウ素を使う。
結果的には放射性ヨウ素が甲状腺に集まるということになるんですがお子さんの場合にですね何年もこの放射性ヨウ素をとりこむと
これは発ガンの危険性があると言われているんですね。

チェルノブイリでは唯一ガンが増えたのは小児の甲状腺ガンだけだったんですね。
避難があまりうまくできなかった
牛乳などの食品の規制もうまくいってなかった
それともう一つはチェルノブイリは内陸にあります
このヨウ素というのはほとんど海藻というかたちで身体に摂取するんです。
チェルノブイリのような内陸ではもともとヨウ素を取り込みにくい。
日本はその逆です。

結果的に仮にチェルノブイリのような事が起こっても日本では同じようなことは起こらないだろうと思われます。
日本ではきちっとした対策が取られていますので、
今のレベルで小児の甲状腺ガンが増えるということはありません。


fax to甲状腺ホルモン亢進症のキャリア
経過観察中です。
私のような病気と今問題になっているヨウ素との関係はどうなのでしょうか?
fax to過去に甲状腺に良性腫瘍
放射性物質を含む食品を取るのは大丈夫?

これはバセドウ病などとも言われます。
バセドウ病やがんなど
の場合、10倍くらいの放射性ヨウ素を薬として飲む場合がある
今の量の放射線を受けて害になる事は無い


fax to甲状腺疾患を持つ者に与える影響が心配です。
慢性甲状腺炎17歳の娘。
健康な人よりも受けるリスクは高いのでしょうか?

一般の方よりも逆に放射性ヨウ素が体内に入りにくいという事になります。
全く影響はありません。



セシウムについて
がんの患者さんが、今のレベルのセシウムが身体に入ったとしても、一切影響はありません。
ご安心いただいてよろしいと思います。


プルトニウム
fax toプルトニウムの半減期は何万年と聞きます。
プルトニウムの影響が知りたいです。

fax toプルトニウムも飛んできているのでしょうか?
とても危険なのではないでしょうか

プルトニウムは天然にはほとんど存在しない人工的に発生するものです。
毒性、発ガン性が高い物質ではあるのですが
まずはごく微量であるという事と
非常に重たい元素であるので、
風に乗って遠くに流れるという事はありません。

ですから一般住民の方に現れる影響はありません。

むしろ昔はプルトニウムが多かったという時代があります。
例えば五十年前は核実験が相次いで行われ、非常にプルトニウムの濃度が高かった時代がありました。
今は当時の千分の一近い訳です。
ほとんど増えておりませんので、
身体に対する影響はないと考えます。



という事でした。
持病をお持ちの方は余計に心配ですよね。


スーパー図解 甲状腺の病気―速やかな回復のための最新知識 (トップ専門医の「家庭の医学」シリーズ) [単行本] / 伊藤 公一 (監修); 法研 (刊)





posted by Bravo! at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ざっくりTV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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