2010年03月28日

オーブンレンジについて勉強

< レンジ加熱について >

通常の加熱は、熱を当てて加熱する浸透加熱なので、浸透する時間が必要になり、更に直火加熱では容器が必要になりますので、容器加熱のロスが有ります。
しかしレンジ加熱は、水分に反応した直接過熱に加えて、
電磁波の反発運動が加わった加熱と成るので、通常加熱と比べて加熱スピードが速くなります。

水分摩擦での加熱方法なのでレンジの領域は、
水を沸騰させる沸騰温度の100℃までになる為に、使用用途は温める他に、
煮る、蒸す、水分蒸発による乾燥、の用途に。

しかし電磁波の水分振動は、電磁波の特性を考慮した使用方法が必要になります。 

■高Wは強火、低W弱火

家庭用の100V電源では1000Wfが限界なので、手動操作での最高W数が、その機種の限界になります。

高Wは急速加熱ですが、野菜の下ごしらえの様に加熱で柔らかくしたい場合や、冷凍した肉や魚を生に戻したい場合は低Wを使用します。
なるほど。あまり考えずに使っていましたわ。


■届く範囲は6〜7cm

丸のキャベツの様に厚みの有る食材は、中央まで加熱が出来ないので、
電磁波の届く厚さにする必要が有ります。
今までかんがえたことなかったです。


逆に電磁波の距離より短い場合は、電磁波の跳ね返り現象が起こりますので、内部が乾燥してしまいます。


■澱粉加熱

穀物の澱粉は、食材毎に澱粉糖化温度が異なる為に、特にサツマイモやかぼちゃの澱粉糖化を目的とした加熱には、低W加熱がお勧めです。

え、そうなの?


しかしご飯の加熱の場合は、1000W等の高W加熱は、ご飯のでんぷん粒を摩擦が壊し割れた澱粉粒から澱粉が流れ出し糊化して固くするので、
ご飯の温めには500W以下での加熱が効果的です。

え、そうだったの?

ちなみにコンビニでは業務用1500W機種を使用しますが、
家庭使用と違い温めた後に移動してから食べるので、蓋をしている間に蒸らし現象が起き、糊化を防ぐ効果が有ります。

なるほどね〜〜



■水と塩と氷

水分よりも塩分は電磁波が通りやすい、カレーやシチューの加熱で特に
芋と人参が温まっていない加熱ムラの原因は、この特性からです。

逆に氷は水より電磁波が通りにくいので、冷凍室から出した直後にレンジ加熱をすると、とけた箇所は熱く、氷の部分は冷たいままになります。

■金属は通さない 

金属は通しません、その為にオーブンレンジに付属してある金属皿は、
必ず外しての使用に成ります。

その為に、ターンテーブルでは電磁波の通るセラミックや耐熱ガラスを使用しますが、
これは横から出る電磁波が、皿の下を潜って吸収させる為にも有ります。

更に金属は、尖った箇所があると電磁波に寄る放電現象を発生させ、
金属で有る壁に接触する事で放電が起き易く成り、
そうそう危ないもんね

その放電がマグネトロンへの跳ね返りに至り
え、そういうこと?

レンジの寿命を縮めてしまいます。
そうなんだ〜。

■自動温め

食事の為にある温度として80℃程度に加熱します、これは基礎的な加熱で発生した水蒸気を感知し、加熱温度を決定するので平均的なオーブンレンジでは、単機能レンジと違い手動にする必要が有りません。

一方、水分のみを温める場合、特に密度の濃い牛乳等は、突沸での吹きこぼれやそれに寄っての火傷の原因に成る為に、別メニューとして飲み物モードでの60℃温めになります。

うわー。深く考えたことがなかったな。


■注意事項

加熱による水分の形状変化として、氷点になれば膨張しますが、加熱すれば蒸気となり容量を増します。

これが卵を等の密閉品を加熱した時の暴発や、水分の突沸に繋がりますので、水分の温度変化の特性が、使用上の注意の内容にも関わって来ます。

レンジの空焚きで寿命を縮めるとは、空焚きで吸収されない電磁波がマグネトロンに跳ね返り、それがマグネトロンを痛めるに相当します。

知らなくてなんとなく使っていたけれど、
もっと大切にできたのかもしれないのね。反省。


posted by Bravo! at 09:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 10年経ちゃ〜あ 家電も壊れる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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